実は、革ってサステナブル
革製品は、食肉用などの動物からお肉をいただくときに出る皮を活用してつくられています。なので、動物の命を革製品のためだけにいただくということはありません。畜産から出る牛の皮の量は、日本だけでも
1年間に約100万頭分(2021年)。これらを活用しないとなると、廃棄・焼却に相当な二酸化炭素が排出されますが、それ以前に、日本では施設や土地に限りがあるため、これ以上の焼却や埋め立てはできないという現状があります。地球環境のために。そして、家畜として育てられている動物たちへ感謝の想いを込めて。食肉文化が続く限り、皮を革製品として活用していく。これは、ずっと昔から続くエコでサステナブルな活動なのです。