<< ロッジオリジナルフルタンニンシリーズ >>
フルタンニン鞣しのヌメ革に少しオイルを入れ汚れをつきにくくした革を 目の当たりにし、「いい革だなぁ。でもこの硬さでひっくり返すのは無理 かなぁ。」などと言いつつ、縁の方を丸めてみると自然の見事な皺が入りました。
この商品を作ってくれる事になっている廣瀬氏、それを見て、「 八方揉みをやればいけるかも」と言い、四方八方からこの素材を揉み始めました。一見何の変哲もなかったヌメ革が独特の皺でおもしろい表情を呈し、それも手揉みのため素材に暖かささえ感じる革に仕上がり始めました。私は
それを見て、迷う事なくこの素材をロッジオリジナルのレ ザーシリーズに決めました。裁断をした後、1枚1枚を手で揉んで仕上げ、それから1つ1つの行程に入るという正に手造りというにふさわしいシリーズの誕生です。1つ1つのデザインをジックリと仕上げてゆきたいと思っています。ただ単価が高額なためか、なかなか売場に定着しないのが私の悩みです。
しかし、この商品を使い込んだユーザーの方から嬉しい写真が届いています。
「ただ、毎日使っていたら、こうなりました。」
との事、専用のオイルも使用していないそうです。それにしてもすごいツヤが出ています。
さて、ではなぜそうなったのか、その理由を以下に説明いたします。

こだわりの"ロッジオリジナル"を主に製作してくれている、廣瀬鞄製作所。
昔ながらのこだわりの作り方を今に伝える貴重な存在です。ただ、素材も作りもチョットこだわり過ぎて数が出来ないのが難点ですが、、、、、、。まぁ、それはそれで良しとしてください。
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| - 廣瀬鞄の現社長と会長さん - シルバーレイクのこだわりのシリーズを請負ってくれています。 |
さて、ロッジオリジナルに使用されている革は、すべてここ
栃木レザーで生産されています。
タンニン槽に浸け込みながら、丁寧に仕上げられています。 仕上げまでに1ヶ月半〜2ヶ月ほどの時間を要するため一旦品切れになると、 中々フォロー出来ないのもこの商品の特徴です。
しかし、使い込んだ後の感触は筆舌につくしがたいものがあります。 大切に使えば使うほど革の表情が変わり、「自分仕様」になってゆく。しかし、こんなステキな"モノ"が、まだ世の中に存在する。素晴らしいことだと思います。
さて、そのピット鞣し。簡単ではありますが、鞣しの工程を下にまとめてみました。
商品選びの参考になれば幸いです。
1ヶ月半〜2ヶ月の時間をかけて、植物タンニンを浸み込ませながら一枚一枚の革を鞣してゆきます。そして、出来上がってきた革の香りの何とスガスガしいことか・・・
そんな革の特徴を下に列挙してみます。
- ピット樽に漬け込みながら、ジックリとタンニンを浸み込ませてゆくためか、独特の張りとコシの強さがあります。
- 伸びにくい性質のため、ガッシリとした作りを要求されるビジネスバッグやアウトドア等の商品に向いています。
- 大切に使い込めば使い込むほど独特の風合いが出ます。
- 唯一、熱にはあまり強くありませんのでご注意下さい!!
※特にこのレザーには、シルバーレイククラブ専用のオイルを使用しながら使い込むことをお勧めします。


